賃貸マンションでシャワーヘッドを交換したい時は、
管理会社に連絡しなくても交換できます。
お使いのシャワーヘッドが壊れてしまったり不具合があった場合、
管理会社に連絡すれば無償で対応してもらえたり、安く交換してもらえることがありますので連絡するのがおすすめです。
今回は、人気のマイクロバブルシャワーヘッドや、節水シャワーヘッドなど自分の好みのものに交換したい時について解説してみたいと思います!
シャワーヘッドを交換するメリット
人気のシャワーヘッドには以下のタイプがあり、それぞれメリットがあります。
- マイクロバブルシャワーヘッド…美容・保湿効果が高い話題のシャワーヘッド
- スパタイプシャワーヘッド…頭皮に優しい、マッサージ効果
- 節水シャワーヘッド…節水効果で水道代が安くなる
- 浄水シャワーヘッド…脱塩素機能つき、敏感肌や髪へのダメージ軽減
様々は機能が付いたシャワーヘッドがあり、バスタイムがより楽しみになる商品が豊富です。
価格も2,000円程度の節水シャワーヘッドから、4万円近くするマイクロバブルシャワーヘッドまで。
用途や価格も幅広いので好みのものを探してみてくださいね。
交換後、元々ついていたシャワーヘッドは退去時に元に戻す必要がありますから、大切に保管しておいてください。
無くしたり、捨ててしまうと弁償しなければいけない場合があります。
※ 参考:全日本不動産協会FAQ
メーカーによって取り付けネジサイズが違う
シャワーヘッドを交換する際に最も注意しておきたいのは、
シャワーの取り付け部位は、メーカーによってネジサイズが違うことです。
多くの場合は、持ち手の根本部分がネジになっていて差し替えます。
ネジが入っていかない場合は、ネジ山が壊れてしまったり、シャワーヘッドやホースが破損するリスクもありますから、絶対に無理やりねじ込まずにネジサイズが合っているか確認してください。
市販のシャワーヘッドを購入する際は、ほとんどの場合どのメーカーにも取り付けできるように取り付けアダプタがついていますので必要に応じて使用します。
※ 写真のように節水シャワーヘッドには数種類のアダプタがついています。
簡単に交換できない一体型シャワーヘッド
シャアーヘッドを交換する際、簡単に交換できないのがシャワーヘッドとホースが一体になっていて分離できないタイプです。
最近は少ないですが、賃貸アパートなど稀にありますからシャワーヘッドの購入を検討されていらっしゃる方は事前に確認してください。
一体型になっていると、ホースごと根本から交換する必要があり余計な費用がかかったり、
そもそも取り外しができないタイプもあります。
バランス釜タイプに取り付け時の注意点
最近はほとんど見かけなくなりましたが、古い公団住宅などに多かったバランス釜。
バランス釜は元々、水量が少なく水圧が弱いものが多いです。
そのため、噴射面積が小さい節水シャワーヘッドを使うと水圧が高まり使いやすくなります。
注意点として手元でシャワーを止めることができる止水ボタンがついているシャワーヘッドは使えません。
バランス釜が作動している状態で、水流がシャワーヘッドで止まってしまうと上手く燃焼することができなくなり故障してしまいます。
バランス釜が故障すると修理費が高いです。