家の中にテレビ、エアコン、照明など、たくさんのリモコンが溢れていて、まとめる方法を探していませんか?
最新のスマート家電に買い替えなくても、今ある家電のままでリモコンをスマホ1台にすっきり統合する方法があります。
それを可能にするのが、「SwitchBot(スイッチボット)」というブランドから出ている、「Hub(ハブ)」と呼ばれる中心的なデバイス(機械)です。
この「Hub」がいわば『万能な身代わりリモコン』の役割を果たすことで、古い家電でも一括で操作できるようになり、手軽なスマートホーム化が実現します。
この記事では、そもそもHubとはどんな機械で、なぜリモコンがまとまるのかという仕組みから、気になる料金、そして日々の暮らしのQOLを上げる具体的な活用方法まで、初めての方に向けて分かりやすく解説します。
【図解】なぜ古い家電がスマホで動くの?SwitchBot Hubの仕組み
「スマホで家電を操作するなんて、最新の高価なスマート家電じゃないと無理でしょ?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
仕組みはとてもシンプルです。
テレビやエアコンのリモコンって、ボタンを押すと目に見えない「赤外線」のビームを出して家電を動かしていますよね。主役である「ハブ(Hub)」は、そのリモコンの赤外線信号をそっくりそのまま学習して記憶できる『万能な身代わりリモコン』なのです。
ここで一つ疑問が浮かびますよね。 「本物のリモコンはテレビに向けないと動かないのに、ハブは向けなくていいの?」
結論から言うと、向けなくて大丈夫です。ここがハブのすごいところです。
普通のリモコン
懐中電灯のように「直線的な光」を出すので、家電に向けないと届かない。
SwitchBotのハブ
部屋の電球のように、本体の360度全方向から、めちゃくちゃ強力な光(赤外線)を放射する。
ハブから放たれた強力な赤外線は、部屋の壁や天井に当たって何度も跳ね返る(反射する)ため、わざわざ家電の正面に向けなくても、部屋中のエアコンやテレビに自動的に信号が回り込んで届きます。
だから、部屋の見通しのいい場所にハブを1台ポツンと置いておくだけで、スマホからの命令をすべての中央家電に一届かせることができるのです。
SwitchBotのハブはどれを買うべき?種類と対応製品の選び方
SwitchBotのハブ(心臓部)は、家の中の機械を操作するために「2つの電波・信号」を使い分けています。
ここを理解すると、どれを買うべきかが一瞬で分かります。
- 赤外線(テレビやエアコン)
ハブ本体から部屋中に光を反射させて、古い家電を直接操作する。 - Bluetooth電波(SwitchBot専用の製品)
ハブから電波を飛ばして、別売りの子機(デバイス)たちを動かす。
現在、公式サイトで販売されているハブは以下の4種類です。初期費用(本体代)だけで、月額料金などは一切かからない(完全無料)ので安心してください。

| 製品名 | 公式サイト価格(税込) | 赤外線 | Bluetooth(子機連携) | こんな人におすすめ |
| ハブミニ | 5,480円 | ◯ | ◯(基本機能のみ) | 一世代前の定番。とにかく初期費用を抑えてリモコンをまとめたい方。 |
| ハブミニ(Matter対応) | 5,980円 | ◯(強化) | ◯(最新の接続規格) | 現在の標準モデル。 コスパが良く、iPhoneの「ホーム」アプリ等からもまとめて操作したい方。 |
| ハブ2 | 9,980円 | ◯(超強力) | ◯(センサー連動) | 本体に「温湿度計」の液晶がある豪華版。部屋の温度に合わせてエアコンを自動管理したい方。 |
| ハブ3 | 14,980円 | ◯(最強) | ◯(最新の接続規格) | 最新のフラッグシップモデル。 視認性の高い大きな液晶画面と、一番広い赤外線範囲を求める方。 |
💡 リモコンの「赤外線」と「電波」の注意点
テレビやエアコンなど、手で隠すと動かなくなる「赤外線リモコン」の家電は、上記のどのハブを買ってもそのままスマホに登録できます。
ただし、お風呂の給湯器や、壁の電気スイッチなど「リモコンがないもの」や「電波式のリモコン」の機械は、ハブ単体では操作できません。
その場合は、ハブからBluetooth電波で命令を送って、人間の指の代わりにボタンを物理的にパチッと押してもらう「SwitchBotボット(指ロボット )」などの製品をセットで購入する必要があります。

SwitchBotボット / 税込5,480円
⚠️ 始めるために必要なもの(別売り)
スマホ(iPhone / Android)
無料の専用アプリを入れて操作します。
自宅のWi-Fi環境
外出先から家電を操作するために必須です。これがないと外からの操作やハブとスマホの連携ができません。
USB電源アダプタ
ハブには給電用のケーブルしか付属していません。スマホを充電するコンセントの頭(余っているものでOK)を1つ用意してください。
SwitchBot Hubを起点に「できること」と広がるサービス
ハブを1台おうちに迎えると、それを「司令塔」として、別売りのオプション製品(子機)をどんどん繋げて生活を自動化できるようになります。
ここでは、SwitchBotで実現する代表的な4つのライフスタイルをご紹介します。
① 【外出・帰宅】「消し忘れのヒヤリ」をゼロに。帰宅前にお風呂とエアコンを整える贅沢
家を出たあと、駅のホームや職場のデスクで「あれ?リビングのエアコン(電気)消したっけ……?」と不安になり、一日中モヤモヤした経験はありませんか?
ハブがあれば、そんな不毛な心配とは完全にサヨナラできます。
スマホのアプリを開けば、今お部屋のエアコンやテレビ、照明がついているかどうかが一目で分かり、外出先からでもボタン一つでまとめてオフにできます。
さらに、このシステムが真価を発揮するのは「帰るとき」です。
・真夏や真冬の仕事帰り、最寄り駅に着いたらスマホで「エアコンON」
・同時に、別売りの指ロボット(ボット)に命令を出して、おうちの「お風呂の給湯ボタン」をポチッと押す
これだけで、疲れて家に帰り、玄関のドアを開けた瞬間には「すでに部屋は極楽の適温、お風呂もバッチリ沸いている」という、昔のSF映画のような贅沢な暮らしがあなたのものになります。
「アレクサ、テレビをつけて」といった、両手が塞がっているときのリビングでの音声操作も、このハブが全ての司令塔になって実現します。
② 【朝の快適】起きたらリビングがすでに明るい贅沢と、留守中も安心の自動開閉
冬場の寒い朝や、まだ眠い頭でカーテンを開けに行くのって、地味に面倒ですよね。
別売りの「SwitchBotカーテン」をハブと連携させておくと、そんな毎朝のちょっとした負担がなくなります。
あらかじめタイマーを設定しておけば、自分がベッドから起き出してリビングに向かう頃には、カーテンが自動でウィーンと静かに開いています。ドアを開けた瞬間に部屋がパッと太陽の光で明るくなっているだけで、一日のスタートのテンションがガラリと上がります。
また、この自動開閉は「旅行や出張で、数日間家を空けるとき」にも本当に重宝します。
何日も家を留守にするとき、カーテンがずっと閉まったままだと、外から見て「あ、この家は今誰もいないんだな」と一発で分かってしまい、不用心で心配になりますよね。
そんな時も、ハブが時間通りにカーテンを「朝に開き、夜に閉じる」という動きを勝手に繰り返してくれます。遠く離れた場所にいても、外から「留守にしていること」を悟らせないようにできるのは、想像以上に安心で助かる機能です。
③ 【おうちの防犯】「鍵の閉め忘れ」の不安から解放。指紋や顔パスでスマートに鍵を開ける
外出先で「あれ、玄関の鍵ちゃんと閉めたっけ……?」と急に不安になり、わざわざ家まで引き返したくなったことはありませんか?
ハブを起点にして玄関周りのデバイスを連携させると、そんな日々のヒヤリとする不安が完璧になくなります。
まず用意するのが、今あるドアの鍵の上から両面テープでペタッと貼るだけの「SwitchBot スマートロック」です。これだけで、ドアが閉まると自動でカチッと鍵がかかる「オートロック」が我が家に完成します。
さらに、ハブと連携させることで外出先からいつでもスマホで「今の施錠状態」を確認・操作できるようになります。
鍵を持たずに「指紋」や「顔パス」で家に入る方法
これに、外のドア横に貼り付ける「認証パッド」をセットで組み合わせるのが現在のトレンドであり、圧倒的に便利です。
- 指紋認証パッド(税込10,980円):鍵もスマホも出さず、指をポンとあてるだけで1秒で解錠。
- 顔認証パッド(税込16,980円):最新モデル。両手に重い買い物袋を持っていても、ドアの前に立つだけで「顔パス」で自動解錠。
これらを動かすのが、現在大人気の新型スマートロック「ロックUltra(単体:税込22,980円)」です。これらがあれば、カバンの中で鍵を探してゴソゴソするストレスから完全に解放されます。
「見守りカメラ」との連携でさらに安心
あわせて、室内に置く「見守りカメラ」や、玄関に設置する「スマートテレビドアホン」をハブと連動させておくのもおすすめです。
万が一、鍵が不正に開けられたり、留守中に部屋の中で怪しい動きを検知したりした場合は、ハブを経由してスマホへ即座にアラート通知が飛び、カメラが自動でその場の録画を開始します。遠隔地からでもリアルタイムで部屋の様子を確認できるため、我が家のセキュリティレベルが劇的に引き上げられます。
④ 【大人のインテリア】部屋を美術館に変える「AIアートキャンバス」と、光と影の演出
お洒落な部屋に模様替えしたくても、家具を買い替えるのは大がかりですし、本物の絵画を飾るとなるとセンスやメンテナンスのハードルが高いですよね。
ハブと連携できる「SwitchBot AIアートキャンバス」があれば、スマホひとつで、おうちのリビングをいつでも世界の名画が飾られた美術館に変えることができます。
この製品は、飾りたい場所や目的に合わせて3つのサイズが用意されていますが、サイズによって部屋での役割と価格が大きく変わるのが特徴です。
- 小さいサイズ(スクエア型など) 手頃な価格で、デスクの上や寝室のサイドテーブル、ちょっとした棚の隙間にちょこんと置いて楽しむ「デジタルフォトフレーム」のようなカジュアルな使い方が得意です。
- 大きなサイズ(壁掛け型) 価格は数万円クラスと一気に高額になりますが、その存在感は圧倒的です。普通の液晶画面とは違い、まるで本物のキャンバス(油絵の布)に描かれているかのような、光の反射を抑えた特殊な質感を再現。リビングの壁にドカンと掛ければ、一瞬で部屋の格が上がる「本物のアートピース」としての役割を果たします。
ハブと繋ぐことで生まれる「大人のリラックス空間」
このキャンバスをハブと連動させると、ただ絵を表示するだけでなく、部屋の「空気感」をコントロールできるようになります。
例えば、仕事終わりの夜。スマホや声で「リラックスモード」とハブに命じると、リビングの天井照明が暗くなり、エアコンが心地よい温度に変わり、同時に壁の大型キャンバスにゴッホやモネの落ち着いた名画がフワッと浮かび上がる……。
照明、室温、そして視覚に入るアートまでをハブが司令塔となって一括で演出することで、我が家を最高に贅沢な癒しの空間へと仕立て上げることができます。
SwitchBot Hubのリアルな口コミ・評判
導入する前に知っておきたい、実際のユーザーの良い口コミ・悪い口コミをシビアにまとめました。
- 良い口コミ
- 「リモコンが5個からスマホ1先になって、リビングのテーブルがめちゃくちゃスッキリした!」
- 「帰る前に外からエアコンをつけられるのが、子供やペットがいる我が家では神機能すぎる」
- 「月額費用がかからないから、本体代だけでずっと使えるのが財布に優しい」
- 悪い口コミ(注意点)
- 「ハブと家電の間に壁などの遮蔽物があると、赤外線が届かなくて反応しないことがある」
- 「最初のWi-Fi接続の設定だけ、機械オンチの自分には少し手間に感じた」
よくある質問(Q&A)
Q. 月額料金や、アプリの利用料は本当にかかりませんか?
A. はい、一切かかりません。 機器の本体代金のみで、すべての基本機能やスマホアプリを無料で使い続けることができます。
Q. どんなに古い家電でも操作できますか?
A. 「赤外線リモコン」がついている家電であれば、基本的に20年前の古いものでも操作可能です。 ただし、有線のリモコンや、特殊な電波を使っている一部の家電には対応していません。
Q. 1台のハブで、家中のすべての部屋の家電を操作できますか?
A. いいえ、赤外線は壁を通り抜けることができません。 そのため、ハブを置いた「その部屋(リビングなど)」の家電が対象になります。隣の寝室や子供部屋も操作したい場合は、各部屋にハブを1台ずつ置く必要があります。
まとめ:まずはハブからスマートライフを始めてみよう
最新のスマート家電に買い替えるとなると何十万円もかかりますが、SwitchBotなら5,000円前後のハブを1台置くだけで、今ある家電のまますぐに快適なスマートホーム化がスタートできます。
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